写真展のお知らせ二つ。
クール・ロマンティックの巨匠、もっともサブライムな写真家・畠山直哉さんの新作展は「シエル・トンベ」と題されている。タカ・イシイ・ギャラリーにて、4月30日から5月23日まで。この崩れた石の風景を見て、それがどこだかあてられる人はまずいないだろう。これは必見。
ついで昨年DC研の講師に来ていただいた石川直樹さんの新作は「VERNACULAR 世界の片隅から」と題されている。案内葉書の写真は西アフリカ(たぶんベナン)の村か。5月1日から28日まで、INAXギャラリー2で。初日にはアーティスト・トークがある。ちょうど木曜日。ぼくは先約があって行けないが、アキバでのゼミに出席するみんなには、ぜひ授業後に行ってみることを勧めたい。あ、でも6時からだ。それに行く人は、早めに出ていっていいことにします。