本屋で雑誌(「ベース・マガジン」?)の表紙にTal Wilkenfeldが出ているのをちらりと見た。まだ22歳の、天才的な女性ベーシスト。時間もお金もないので雑誌は買わなかったが、彼女とジェフ・ベックが昨年のクロスローズ・フェスティヴァルに出演している映像はYouTubeで見られる。これが、なかなか。
http://www.youtube.com/watch?v=mIFFRHBCPzA&feature=related
ジェフ・ベックはたしか1944年生まれだから、今年で64歳! それにしてはなんだこの永遠のギター小僧ぶりは。そして生物学的年代からいっておじいちゃんといってもぜんぜんおかしくない年齢のベックとステージに立ち、度胸満点のソウルフルな演奏を聴かせてくれるタルのかっこよさ、かわいさ。
バンジョーも欲しいし、ベースも欲しいし。でも練習する時間もないし、上達の見込みもないし。残念だが、何かのはずみで、そのうちふらりと楽器屋からとんでもないものを持って出てくることになるかも。
お茶の水を歩くときには気をつけたい。