Sunday, 11 October 2026

無料コンサート Here & Thereを明治大学で開催します!

 われわれ総合芸術系が台湾の国立政治大学とともにはじめた大学院生の国際ワークショップImaginAsia。今年は明治大学をホスト校とし、今月実施されます。その一環として世界音楽のコンサートを開催します。出演は仲野麻紀(サックス、歌)、関島種彦(バイオリン、マンドリン)、管啓次郎(歌、ギター)です。題して「Here & There: An Evening of Traveling Music」

日時 2026年10月22日(木)19時〜20時

場所 明治大学駿河台地区グローバルフロント1階ホール

予約不要、入場無料(ただしワークショップへのカンパ歓迎)

ぜひおともだちとお誘い合わせの上、いらしてください!




『図書館詩集』朗読会、本屋Title(2026.10.10)

 荻窪のすばらしい書店Titleで朝の朗読会を開かせていただきました。快晴の日曜日の朝、満員のお客さん、階上のギャラリーではNakaban の楽しい絵の展示。午前10時開始で1時間あまり、充実した時間になりました。読んだのは5、7、8、9の4編。詩集の本質にふれる部分をお話することもできました。

『図書館詩集』朗読会、隣町珈琲(2026.10.9)

『図書館詩集』朗読会を 中延の隣町珈琲で開かせていただきました。題して「旅と音楽」。フランス在住のサックス奏者・仲野麻紀さんをゲストにむかえ、朗読ならびに演奏、あいまに旅をめぐる話。『図書館詩集』から3編(3、4、6)をゆったりと読むことができました。うち6の執筆場所である鹿児島の天文館図書館は、仲野さんはつい先日訪れたばかり。図書館での演奏とは、いったいどういうものだったのでしょう。ぼくも図書館朗読会を実現したいものです!

Wednesday, 7 October 2026

『図書館詩集』の評

 『図書館詩集』に対する評がいくつか出はじめています。これを手がかりに、ぜひ詩集を読んでみてください!

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[図書館は] まさに「本の森」であり、フィールドワークさながら詩人はそこにじっさいに足を運び、書架から本を取り出しながら、自然を感受するのと同じレベルで思索し詩作するのだ。(野村喜和夫「公明新聞」2026.9.7)


図書館はあまねく人に本と居場所を与える森であり、作中で語られる通り「反支配の拠点」だ。法人に支配された人間社会の「生命に住んでいない」ありさまに怒り、詩をつくる。しかも管は、動物たちの視点で世界の再体験を試みる。(金井万理恵「詩はいま」2026年9月、共同通信配信)

道行きの叙述に近い要素が濃厚にある。つまり、目の前に生起し展開する風景と思念が、吹き渡る風とともに切り取られていく。(蜂飼耳「毎日新聞」2026.9.16)

旅をし、学び、賢く生きる。その平和の尊さを歌う。図書館への賛歌を辿るうちにこちらにも沸々と明るい希望がわきあがってきた。(中島悦子「現代詩手帖」2026年10月号)

Thursday, 24 September 2026

「學鐙」2024年8月号 (Vol. 121 No.3)

 これも旧聞に属しますが、ご報告。丸善が出している「學鐙」は驚くなかれ創刊120年を超えています。一昨年、それに寄稿する機会に恵まれました。特集「"読む"の諸相」の一環をなすぼくのエッセーは題して「パラグラフ・ライダーズ、われら」。パラグラフ読みという書店イベントの提案です。読み直してみて、フォーチュン・クッキーこそ読書の最小単位だ、という指摘に、われながら笑った。

Monday, 21 September 2026

筑摩書房『中高生のための表現読本』(2025)

 筑摩書房といえば、これも報告を忘れていました。2025年10月15日発行の『中高生のための表現読本 語感を磨くレトリック選』。国語の副読本として、非常に鋭い選び方がされていると思います。とりわけ、詩人の杉本真維子さんと三角みづ紀さんの文章が収められているのが非常にいいなと思ったら、編者のひとりが詩人の向坂くじらさんでした。

ぼくのエッセー『川が川に戻る最初の日』も収録されています。本体価格900円と非常に使いやすい値段なので、大学の1、2年生対象の授業でも副読本にするといいのでは。

Sunday, 20 September 2026

筑摩書房高校教科書「論理国語・改訂版」

 筑摩書房の「論理国語」教科書に、ぼくの文章「ピジンという生き方」が収録されました。単行本『オムニフォン』のあとがきにあたる一文です。

この教科書、日本語の評論アンソロジーとして、細心な編集がなされています。大森荘蔵、蓮實重彦といった、ぼくの先生にあたる世代の人たちから、若いほうではいまをときめく大映画監督・濱口竜介、ドミニク・チェン、瀬尾夏美といったみなさんの文章まで。考えのための種子がいくらでも見つかります。

理工学部1、2年生対象の少人数ゼミの教科書としても使えそう。来年、そうしようかな。