7月24日、青山学院から首都高へと下っていったところにあるライヴハウス「ロフト・ヘヴン」で、表題の朗読イベントを開催しました。文化人類学者で詩人の川瀬慈、小説家・詩人・パフォーマーのドリアン助川のおふたりとぼくという、3人の野蛮人によるソロ朗読だけのイベントです。
最初に川瀬さんが、ご自分のフィールドであるエチオピアを題材にして書かれたいくつかの詩と散文、それからぼくが新刊詩集『図書館詩集』からの長めの詩を含むあれこれ。それぞれおよそ30分ずつ。休憩を挟んでこの夜のトリはドリアンさんの新著『ナイス実存』からの作品。圧倒的なパフォーマンスが、最後は太陽の歌声のようなカンツォーネで締めくくられました。
おっさん3人の朗読にお客が来るんだろうかと危ぶんでいたものの、蓋を開けてみると満席。ご来場いただき、熱心に耳を傾けてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
この晩のぼくのセットリストを下に記しておきます。この3月に亡くなったデザイナー・祖父江慎さんが装丁してくれた(そして昨年、フェリシモの「復刊リクエスト」によりみごとに復刊が実現した)詩集『数と夕方』からの2片を読むことができたのが、ささやかながら、ぼくからの異界の彼への感謝のメッセージ。川瀬さん、ドリアンさんとの「ザ・朗読」シリーズは、これからも日本各地でつづけてゆくつもりです!