現代レバノンの代表的な詩人(フランス語で執筆する)サラ・ステティエが来週、来日。以下のように、東京日仏学院で、氏を囲む夕べが催される。詩人の肖像フィルム「サラ・ステティエ:バラとジャスミン」(監督:モナ・マッキ/1990年/26分/フランス語/同時通訳付)も上映。
またとない機会だ。詩、フランス語、レバノン、ジャスミン、あるいは薔薇、のうちひとつにでも興味がある人は、ぜひ行こう!
サラ・ステティエ(作家)を囲んで
日時:2008年4月18日(金)19:00 同時通訳付き 入場無料
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ(定員 108名 先着順)
問い合わせ:東京日仏学院 電話 03-5206-2500
住所:新宿区市谷船河原町15(飯田橋西口 徒歩8分)
サラ・ステティエは1929年、ベイルートに生まれる。外交官のキャリアの中でも、特にユネスコのレバノン常任代表、モロッコ大使などを歴任し ている。平行して執筆活動も行い、ランボー、マンディア ルグ、マラルメに関した数多くエッセイや格言集などを書いている。今日では彼は、フランス語で表現する最も偉大なレバノンの詩人の一人として広く認められ ており、1995年のフランコフォニー大賞に輝いている。近著にはDécomposition de l’éclair en brindilles(Les petites vagues社刊2007年)、 Fluidité de la mort(Ed. Fata Morgana, 社刊2007年)がある。