Wednesday, 16 March 2011

本が

たとえば紙問屋さんとか印刷工場とかが宮城県には結構あって、その影響が直接に出て、しばらくのあいだ出版活動には大きな支障が生じるようです。印刷屋さんによっては従業員の9割が行方不明とか。言葉を失います。祈る対象も知らないぼくですが、みなさん、どうかご無事でありますように。

本は人が生きてそうしようと思うかぎり、必ずいつかまた出せます。手書きの写本だっていい。まずはノートのきれはしに書かれた文字の回覧だっていい。

各地の避難所で過ごすみなさんのために、この寒さをどうにかしたいけれど。今夜の月に祈ります。