2016年2月10日水曜日

2月14日(日)は下北沢へ!

14日の夜、下北沢B&Bで、大阪・堺市の華道家(みささぎ流家元)片桐功敦さんと対談します。片桐さんの新著、写真集『Sacrifice』をめぐって。

http://bookandbeer.com/event/20160214b_sacrifice/

東日本大震災後、彼は南相馬に移住し、失われた命への追悼の気持ちを、現地で花を生けることでかたちにしてきました。花とは人にとって何なのか。人とは命(すべての動植物の、菌類の)にとって地球にとって何なのか。

こんな根源的な問いに、少しでも近づく夕べにしたいと思っています。

一見したところロック・ミュージシャンにしか見えない家元が東京で思い切り話す、貴重な機会です。ぜひお誘い合わせの上、お出かけください。参加していただいた方には、ぼくからの特別なおみやげも、もれなくさしあげます!

2016年2月6日土曜日

マパ・テアトロの活動

告知がおくれました。本日、芸術公社主催のイベントにゲストとして参加します。

http://lecture-performance.com/performance_vol1.php

レクチャー・パフォーマンスの話し手は、コロンビアの首都ボゴタで活動している劇団マパ・テアトロを主宰するロルフ・アブデルハルデンさん。ぼくはレクチャー後の対話の相手ですが、スラム街の解体にはじまる都市開発のプロセスを5年にわたって追ったドキュメンタリーの手法は、Port Bの「東京ヘテロトピア」とも呼応するところがあります。

ぜひいらしてください。

2016年2月4日木曜日

「すばる」2016年3月号

昨秋、明治大学中野キャンパスで開催されたシンポジウム「SPINNING BARTHES 100歳のロラン・バルト」の記録が、「すばる」3月号に掲載されました。発表者15名全員からの寄稿です。かなりクレイジーでおもしろい内容。ぜひごらんください。

2016年2月2日火曜日

ドリアン助川さん

ドリアンさんの新作が出版されました。2001年9月11日、その日のニューヨークの物語。お勧めします!

「世界は、戦死を免れた者たちの子孫で創られている。死んでしまった者たちは、続くはずだった無数の命を等しく失うのだ。」(『あなたという国』、新潮社)

そして2月

速い、速い。2月の幕開けはわれらが古川日出男の読売文学賞受賞という報せでした。本当にうれしいことです。いまは平家物語の現代語訳にとりくんでいる古川さんですが、受賞作『女たち三百人の裏切りの書』(新潮社)は源氏の世界。この1000年の日本列島を相対化する試みに、これからも注目しましょう!

ぼくはぼくで、赤阪友昭さん、小木洋平さんと南相馬で短編ドキュメンタリーを撮影中。この土地の水と土をめぐる、これもまた気持ちとしては1000年、1万年を視野に入れたものです。これとオランダのrewildingをむすびつけるのが、大きな仕事。

さあ、今月もお元気で!

2016年1月28日木曜日

温又柔さんと

16日の星野博美さんとの対談は、おかげさまで超満員。キリシタンの歴史、東西交渉史をたどりながら、最後には星野さんによるリュート演奏を、みんなで楽しませていただきました。驚くほど美しい音色のかわいい楽器で、星野さんにいわせれば「かぶとがに」みたいだとか。

さて、それから2週間も経ちませんが、おなじ下北沢の本屋B&Bで、明日は温又柔さんの瞠目の一冊、『台湾生まれ日本語育ち』(白水社)をめぐる対談です。国とは何、国語とは何。言葉が人をしばるものではなく、人を自由にするものとなるために必要なものは。

温さんの心のさまよいと真摯な思索とでっかい笑顔の軌跡を、みなさんとともに探ってみたいと思います。では、明日の夜20時に!

2016年1月16日土曜日

星野博美さんと

下北沢の本屋B&Bでの星野博美さんとの対談、今夜です。

http://bookandbeer.com/event/20160116_suisei/

星野さんの新著『みんな彗星を見ていた 私的キリシタン探訪記』(文藝春秋)刊行記念。キリシタンの歴史にみちびかれ、やがてはバスクへ、バレンシアへ。 現代日本最高の紀行作家のひとりが、なぜリュート演奏にとりくむようになったか、その秘密を知りたい人はぜひどうぞ!

リュートの響きを、実際に体験できるかもしれません。