2015年7月27日月曜日

『ほんとうのうた』東北上映会

朗読劇『銀河鉄道の夜』を追った河合宏樹監督のドキュメンタリー『ほんとうのうた』。この週末、東北での上映会を開催しました。まず大船渡の仮設住宅が移転してきれいなアパートになった、その集会室で。ついで住田町の町役場に新しくできたばかりの、美しいホールで。

いずれも古川日出男作の短編『「銀河鉄道の夜」の夜』に、小島ケイタニーラブのできたての新作「ビッグ・アイ」を加えての、15分ほどの朗読パフォーマンス付きです。かなり強烈。

昨年7月20日の明治大学アカデミーホール、27日のヴァンジ彫刻庭園美術館での『銀河鉄道の夜』公演以来の出演者全員集結の機会で、何か新しい始まりを予感させる場にもなりました。

http://www.fnn-news.com/localtime/iwate/shinsai/detail.html?id=FNNL00026626

さあ、このレールは、次はどんな風に延びていくのか? ご期待ください。

そして東北被災地の現在に対する関心を、みなさま、どうか持ち続けてください!

2015年7月19日日曜日

「図書新聞」3216号(2015年7月25日号)

18日発売の「図書新聞」に書評を書きました。アフメットジャン・オスマン『ああ、ウイグルの大地』(ムカイダイス+河合眞訳、左右社)。ウイグル現代詩に初めてふれました。広大な世界です。ぜひごらんください。

2015年7月10日金曜日

100歳のロラン・バルト

今年はロラン・バルトの生誕100年。それを勝手に記念して、バルトの仕事をふりかえるシンポジウムを開催します。11月7日(土)午後、明治大学中野キャンパスにて。

参加者が確定しました。題して「Spinning Barthes 100歳のロラン・バルト」。ほんとに画期的なシンポジウムになります! いまからカレンダーにしるしをつけておいてね。

上野俊哉 『神話作用』
温又柔  『中国旅行ノート』
倉石信乃 『サド、フーリエ、ロヨラ』
鞍田崇  『モードの体系』
小沼純一 『恋愛のディスクール断章』
小林昌廣 「記号学と医学」
清水知子 『物語の構造分析』
陣野俊史 『表徴の帝国』(記号の国)
管啓次郎 『エクリチュールのゼロ度』/『ミシュレ』
谷口亜沙子『明るい部屋』
根本美作子『ロラン・バルトによるロラン・バルト』
波戸岡景太『エッセ・クリティック』
林立騎  「演劇論」
松田法子 『エッフェル塔』
柳原孝敦 (未定)


戦闘的バルトの精神を、改めて継承しよう。

2015年7月9日木曜日

「日本経済新聞」7月12日

こんどの日曜日の日経随想欄に「異郷としての東京」というエッセーを書きました。Port Bのプロジェクト、東京ヘテロトピアをめぐるものです。

この日曜日の随想、これで3回目の執筆です。前は、ラパ・ヌイ(パスクア=イースター島)についてと、サント・ドミンゴ(ドミニカ共和国)について。いつだったかな。

東京ヘテロトピアは、東京オリンピックが強いること確実な都市の記憶喪失に対するカウンター・ステイトメント。これからも2020年まで、あらゆる手をつくして続けていくつもりです。

2015年7月5日日曜日

ASLE-Japan Newsletter #38

ASLE-Japan (文学・環境学会)のニューズレター38号が発行されました。毎号、代表が巻頭エッセーを書くことになっています。今回は小西晴子監督のドキュメンタリー『赤浜ロックンロール』をめぐって。三陸の巨大防潮堤の意味をストレートに問う佳作です。ぼくのエッセーはどうでもいいのですが、この作品、ぜひごらんください。そして人間社会と自然のダイナミックな動きの境界面を、改めて考えましょう。

2015年7月4日土曜日

「すばる」8月号

6日発売の「すばる」8月号に、6月14日に逝去された西江雅之先生への追悼文「すべての異郷の異郷へ」を寄稿しました。ぜひごらんください。

2015年7月2日木曜日

「水牛のように」7月号

八巻美恵さん編集のウェブマガジン「水牛のように」7月号。ひさしぶりに詩を掲載していただきました。「海辺へ」160行です。

http://www.suigyu.com/sg1507.html

2013年秋に刊行した『時制論』は、「水牛のように」の連載に端を発しています。ここを舞台に、また新しい詩集を作っていきたいと思っています。