12日、フローベールと小津安二郎の誕生日を祝うように、われわれ新領域創造専攻の修士論文中間発表会が行われた。
9時50分の北野先生(専攻主任)のご挨拶につづいて、10時からひとり10分(発表5分、質疑応答4分、機材交換1分)というごく限られた持ち時間で、緊張感のある進行。
安全学系、数理ビジネス系、DC系の計30名の発表がすべて終わったのは、午後4時半。長丁場だったが、意義ある一日でした。
みんな、ほんとにいろんなことをやってるなあ。これからどう展開していくのか、まったく予断を許さないが、来年のいまごろにははっきりとしたかたちになっていることだろう。
修士の2年間は、たぶん一生でいちばん勉強に打ちこめるし、打ちこむべきとき。バカみたいに勉強してほしい。先週とおなじことを考えているようではダメ。と、自分にはできなかったことを学生のみんなに求めるのも申し訳ないけど。
健闘を祈る。