火曜日、早稲田の大隈講堂で演劇集団「創造」による『人類館』の公演。強烈だった。20世紀沖縄の歴史を、荒々しい笑いにつつんで語る。3人の俳優のうまさに目をみはり、胸をつかれる。
開演前に近代美術館の「沖縄プリズム1872-2008」の学芸員の方が、この場所で上演することになった経緯を説明してくれた。大隈講堂にははじめて入ったが、ちょうどいい規模だったと思う。
美術館と大学との共催というのは、おもしろいし、もっとあちこちでいろんなかたちで試みられていい。以前から考えていることだけれど、明治でもぜひ何かやりたいもの。いずれ必ず、DC系と美術館・ギャラリーなどの共催企画を。