そういえばエイミー・ベンダー原作『私自身の見えない徴』の映画化の話はどうなっているのかな、とひさびさにインターネット・ムーヴィー・データベースを見てみると、どうやらちゃんと進行しているらしく、ジェシカ・アルバの撮影現場での姿がスライドショーになっている。
http://www.imdb.com/title/tt1212454/
ぼくがもともと抱いていたモナ(主人公)のイメージとはずいぶんちがうが、これはこれで。驚いたことに、彼女の母親役を演じるのはソニア・ブラーガ! なんというゴージャスなおかあさん。
もともとの予定では1月には完成しているはずだった。今年中に公開されるのだろうか。日本では? 日本でも公開されるといいなあ。原作のイメージには、たしかにジェシカ・アルバのほうがまだ近いのかもしれないが、ぼくの頭の中では当初予定されてたアメリカ・フェレーラによるヴァージョンが捨てがたいものとしてある。
映画ではムリかもしれないが、1時間もののテレビドラマなんかでは、ふたりの主演俳優による別々のヴァージョンを作ってみるのもおもしろいかも(リメイクではなくて、同時に公開するという意味)。