先週の木曜日、今年度のゼミで各自が追求する「いちおう専門と呼びたい分野」について話し合った。たとえば、すでに36冊のリストを提出してくれた「外部ゼミ生」の大洞くんの場合、分野は「教育」(特に生涯教育)で、ゆるぎない。
以下、みんなの分野。
宇野澤 「アート?」
ガルシア「文字と情報」
篠塚 「群衆」
于 「アニメーション」
黄 「広告/ファッション」
佐藤 「ドキュメンタリー」
原 「映像、音楽、心理」
ロー 「メディア論/生命論」
そして正確にはぼくの研究室所属ではないけれど修論指導を手伝う滝沢が「<萌え>カルチャー」。
まずは名乗るしかない。名乗り、リーディングリストを作ってゆく。それを人にむかって説明してみる。ついでリストを組み替えてゆく。そのうちかたちが自分でも見えてくる。
ゼミは1、2年合同で毎週集まる。2年は個別に論文指導をおこなう。のんびり、でも充実した年度にしよう!