若き友人カワチくんから、カーキ・キングがブルーノートに出演したことを聞いて、しまったと思った。知っていたら、絶対に行ったのに! ブルーノートは高いので、はじめからあきらめているから、スケジュールすらチェックしてなかった。
カーキ・キングはほんとにすごい。小さな体でどこにあのパワーが? あの超絶技巧が? 創意工夫が? ソウルが?
彼女に限らず、ギター(それもアコースティック系、ただしみんなさすがに電気を通しているが)がここまでおもしろくなった時代はひさびさなのではないだろうか。
Kaki King
Rodrigo y Gabriela
Erik Mongraine
Monte Montgomery
みんな、ワオワオの連続だ。
こないだミスター・ドーナツでは、いきなりSylvain Luc がかかって、それもうれしかった。南フランスのジャズ・ギタリストである彼とは、2001年9月11日の朝、成田まで一緒に電車で行った仲(たまたまだけど)。
ギターを手にとる時間を増やしたい。そして過去30年まったく上達していないこの腕を、どうにかしたい。