キャンパス内の書店にゆくと、雑誌「風の旅人」の宣伝用絵葉書がカウンターのところに置かれていた。手作り感覚のみなぎる、日本では他に例がない「地球=文化の総体をまるごと捉え考える」という姿勢をはっきりもった隔月刊の雑誌。どうやら新しい展開がはじまったようで、ホームページもすっかり模様替えして、新たな出発だ。
http://www.kazetabi.com/
2005年10月の16号からはじまったぼくの連載「斜線の旅」も、右往左往しつつ、手探りの進行を続けている。最新号(30号)で15回。24回まで行き、合計360枚分くらいになったら、1冊の本にできるかなという感じ。でもそれまでに、まだいくつかの旅を果たさなくてはならない。
書店で見かけたら、ぜひ手にとってみてほしい。