アメリカから一時帰国中の友人に、ペルーが誇る世界遺産マチュピチュへの旅行の話を聞いた。
http://www.peru-japan.org/Smachupicchu.html
インカ帝国の首都だったクスコから、列車で3時間半、さらにバスで20分。そこからガイド付きのツアーで歩いて遺跡を訪れるらしい。盆地の中の高台は、まさに空中都市。その特異点ぶりに、誰もが震えるほど感動するという。
チリが誇る大詩人パブロ・ネルーダの詩でも知られるここにも、昔から行ってみたいと思いつつ果たしていない。1984年から85年にかけて一年間、南アメリカを旅行したときには、なぜか「山」に対する恐怖感があって、結局ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、ベネズエラにしか行かなかった。そのころからペルーとボリビアも、すごく気になっているんだけれど。
いつかその雲の上に立ってみたい。