Monday, 3 March 2008

カワセミ、不思議な日記、パンサーとマナティ

午後、犬の散歩にゆくと、運良くカワセミを見ることができた。川沿いの歩道からでは小さくしか見えないが、鮮やかな青が春の光にまぶしい。いっぺんに複数羽を見たことはないが、その頻度や場所からいって、この川には数羽がすっかり定着しているようだ。

http://homepage3.nifty.com/alba/starthp/subpage20.html

夜、どうも仕事をする気になれず、だらだらテレビを見る。「新日曜美術館」では旭川美術館のアウトサイダーアートを田口ランディさんがレポートしていた。すごい作品ばかりだが、中でも戸来貴規さんという人の「日記」に衝撃を受ける。おなじ文面の日記を毎日書き、文字を書いたあとで独特なパターンに塗りつぶしてゆく。それが積み重ねられたときの、めまいがするような迫力。異様な美しさ。旭川から滋賀県のボーダレス・アートミュージアムNO-MAに移って展示中らしい。

http://www.no-ma.jp/

5月には東京の松下電工汐留ミュージアムに来るようだ。これは見に行かなくちゃ。

ついで11時、「宇宙船地球号」はフロリダのエヴァーグレイズ公園の復元計画について。道路や水路の建設、人口増と農地化でひどく
状況が悪くなっているフロリダ半島先端部で、パンサーが、マナティが、追いつめられる。遅すぎる話ではあるが、ヒトは道路下にトンネルを作り、水門を爆破して湿原の復元を図りはじめた、という内容。ものすごい巨大プロジェクトだ。

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

このプランについては、ちょっと真剣に調べてみよう。

http://www.evergladesplan.org/index.aspx

フロリダに行ったのは、もう23年前。そのころに較べても半島の人口は倍増以上? 今後5年くらいのあいだに、イエローストーンとエヴァーグレイズには、絶対に行こうと決意。イエローストーンに行ったのは、36年前か。あまりにも長いあいだ離れすぎている。