けさ(11月30日)の朝日新聞を見た人は、社会面下の方に紙面を横断する帯のように入った広告に驚いたと思う。「シルヴィー・バルタン」や「フジコ・ヘミング」のコンサート広告、そして造幣局の「ニュージーランド銀貨幣」の広告などと並んで、明治のシンポジウム、つまりわれわれ「新領域創造専攻」のシンポジウム広告が掲載されている。
コピーは「未踏領域に切り込むのは、明治だ。」
これはわが若き同僚、宮下芳明さんの作。コピーからデザインまで、彼の率直で力強いセンスがはっきり表れている。
いよいよ明後日の日曜日だ。ゲストのみなさんも、万全の準備をもって臨んでくださることは確実。思いがけない、誰も見たことのなかった映像を見られるかもしれない、誰も聞いたことのなかった音を聞けるかもしれない。
ぜひお茶の水で途中下車してでも、明治大学アカデミーホールを覗いてみてください。