Wednesday, 7 January 2009

Nekoten

能登半島七尾市の能登島は、その不思議な地形のせいで以前から行ってみたいと思っている土地。その海岸に、案山子窯という陶芸の工房がある。

http://kakasigama.com/index.html

そこで現在、山田緑さんの絵画展Nekotenが開催されている。

緑さんは、ぼくが翻訳したエイミー・ベンダーの『私自身の見えない徴』のカバー絵を描いてくれた人。おなじく、文庫版の『燃えるスカートの少女』の表紙絵も。

じつは案山子窯は、緑さんのご実家なのだ。

いつかDC系の体験旅行として、窓からイルカが泳ぐのが見える、この不思議な工房に行ってみたいもの。手を動かす、モノにふれる、その経験があってこそ生きてくるのがディジタル情報の世界だ。