佐藤文則さんの写真展が9日(金)、最終日を迎えた。
冷たい雨の一日だったが、文学部の越川芳明さんが学生たちと一緒に訪れてくれて、さらに編集者の長谷川さんも加わり、いい締めくくりになった。
午後7時から、佐藤さん、宇野澤くん、鬼丸さんとともに撤収作業。ぼくはほぼ見てただけで、すみません。過ぎてしまえば短い展示期間だったけど、強く記憶に残る、いい展覧会になったと思う。
片付けながら、これを沖縄でもやりたいね、と話していた。北海道や東北でも展示してみたい。興味のある方は、佐藤さんご本人にでも、ぼくにでも、お気軽にご連絡ください。
越川さんはキューバのサンテリアに夢中になっているところ。サンテリア、ヴードゥー、カンドンブレ。こうしたアフロ=クレオール宗教の共同研究をやってみるのも、おもしろそうだ。そのときにはブラジルの逃亡奴隷の村でパーカッション修行を続けてきた翁長巳酉さんにも加わってもらおう。
そして今年は、今年の企画にむかって。