Thursday, 19 March 2009

春の味

関西出身の友人が、毎年春になると「いかなごの釘煮」を送ってくれる。彼女のお父上の手作り、そのおすそわけ。これが春の味。

お店なんかで買うのより2倍は山椒が効いていて、しみじみおいしい。これでごはんを食べれば、おかずは何もいらない。

釘煮というと、はじめは釘を入れて煮るのかと思っていたら、どうやら曲がった釘のようなかたちに魚たちが煮上がっていくから、そう呼ばれるらしい。ごはん一膳で、いったい何百匹食べることか。

なむあみだぶつ。そして、ごちそうさま。