きょう8月31日はカリフォルニアのアルメニア系作家ウィリアム・サローヤンの誕生日。彼は1908年8月31日にフレズノで生まれた。
20世紀アメリカにおいて、「エスニックな」作家であることをもっともよく主張しつつ、同時に、同時代でもっとも人気のある小説家でもあった。
その文体がすごい。きらきら。わくわく。しみじみ。そのすべて。ここまで平易な文章で、ここまでノックアウトできるのか。ぼくにとっては、最高のお手本のひとり。
というわけで、きょうはこれからサンフランシスコにむかい、新聞を買うことにします。