Saturday, 2 August 2008

R.I.P. 赤塚不二夫先生

赤塚不二夫さんが、きょう亡くなったそうだ。長い闘病生活だった。つつしんでご冥福をお祈りいたします。

同世代の友人たちと話をするたび、「われわれがいちばん影響を受けた人をひとりだけあげるなら」それは赤塚先生だ、という声が多かった。ぼくもまったくそう思う。ユーモアの基本感覚が、初めから赤塚化されていた世代なのだ。

長い病床の眠りから、永遠の眠りへ。どんな夢を見ていらしたのでしょう、赤塚先生。先生の絵が、アクションが、ぼくらの心を作ってきました。それは手塚先生や水木先生以上に。

これからも何度でも、先生の作品を手にとりつつ、ぼくらは老いてゆくことでしょう。ありがとうございました!