8月1日、DC系の大学院入試(第1期)。12名受験し、7名を合格とした。すごい多様性。それに先だって行なわれた学内入試合格の4名を加えて、現在11名が確定している。定員15名なので、あとは2月の第2期入試で。
映像、写真、音楽、文章、文化研究、いろんな人が集まりつつある。中国からの留学生も2名。これからの展開がほんとうに楽しみになってきた。
DCの名のもとに、全員を貫く関心は、創造=想像。ありきたりな反復が続く世界に、どんな思いがけない偏差を導入できるか。たぶんばらばらな課題にとりくむわれわれが、毎年必ず暫定的な答えを出す日も近い。
ぼくらがまだ知らない4人へ。ぜひ、この共有された場所に、来春から加わってください。手探りです。何の保証もありません。でもどこにも負けず、自由です。
ちょうど今夜(11日)、札幌では、露口啓二さんの写真展開催に合わせてDC系の何人かが、写真家と倉石さんの対話につきあったはず。ぼくは行けなくて残念。こんなふうに地理の遠さを克服した活動も(しかも電子的移動ではなくて肉体的移動に基づいて)、これからも探っていきたい。