2009年5月29日金曜日

機械の回復について

機械が疲労とか調子の悪さから、一定の休養期間を経てみずから回復する例を、最近つづけて体験した。

(1)研究室のシュレッダー。古い書類を大量に処分しているうち、つい面倒になって多すぎる枚数を食べさせてみたら、あえぎあえぎ回転していた苦闘の果てにモーターが止まり、それ以上、スイッチも入らなくなってしまった。とりかえしのつかないことをした、と、打球でガラスを割ったような気分。どうやってもうんともすんともいわない。

ところが、不具合のまま2、3日放置したあと、これはもう捨てるしかないかなと諦めつつもう一度だけ紙を食わせてみると、みごとに復活! なぜか完全に正常な作動を取り戻している。何があったのかはわからない。

(2)5か月ほど前、ラップトップのディスクドライブが壊れて、DVDが取り出せなくなった。イジェクトをどう試みても、ツー、ガシャガシャとからまわり的な音がするだけで、ディスクは出てこない。その状態がしばらくつづき、『シティ・オヴ・ゴッド』以外何も見られないという事態がつづいた。緊急な仕事がたくさん入っているので、修理にも出せない。あきらめきっていたところに昨夜、数ヶ月ぶりにディスクのイジェクトを指示してみると、あいかわらずの雑音の後、ちゃんとディスクが顔を出してくれた! 

こちらも何があったのかはわからない。でも機械にも回復、自己修復があるんだなあと痛感。時を費やせば、つまりは待てば、それだけで直ることもある。すばらしい希望。

機械に生命がないなんて誰にいえるだろう?