Wednesday 24 September 2008

「団地再生を考える」

新聞と一緒に配達されてくるマンション生活情報紙「ウェンディ」232号に、新領域創造の同僚(安全学系)である山本俊哉さんの記事が出ていた。「団地再生を考える----安全で安心な住まいづくり」。

ひとことでいって、空き巣に入られやすい住宅・場所はどんなところかを検討し、ヨーロッパの郊外大規模団地(特にオランダ)の防犯対策の事例から学ぼうというもの。

山本さんは建築学科所属の都市計画の専門家。安全学系は建築、化学、技術一般、防災、食品、犯罪など、これも考える対象には事欠かない専攻系だ。

そこでも求められるのは、結局、どんな社会に住みたいのかというヴィジョン。学生のみんなには、DC系も安全学系もなく相互の考えを聴く機会をもってほしい。たとえば「新領域創造特論」の授業はそんな場だったし、12月に予定されている修士論文中間発表会もそうなるだろう。

上記の記事、コピーが欲しい人はぼくの研究室に寄ってください。