「週刊文春」2月2日号の「文庫本を狙え!」で坪内祐三さんが『狼が連れだって走る月』をとりあげてくださいました。ああ、そうだった、という思い出話に、こっちもニコリ。20年前の彼のニューメキシコ旅行がもう少し早ければ、あちこち案内できたのに。
坪内さんとぼくというと接点がないように思われそうですが、じつは大きな共通点が。植草甚一さんに甚大な影響を受けていることです。それはそれぞれの文体のはしばしに現われているんだけど、植草さんに影響を受けた人じゃなければわからないかも。
またいつかどこかのコンサート会場でひょっこり会いましょう!