2月2日(木)、那覇へ。ジュンク堂書店那覇店で『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)朗読会を行いました。今回は地元のフリーアナウンサー、よなみねゆうかさんが参加。二十一歳とは思えない堂々としたパフォーマンスで、万雷の拍手を浴びていました。
終了後、ただちに、琉球放送へ。ジュンク堂店長の森本さんが毎週本の紹介をするコーナーがあるのですが、その話のうまさにびっくり。ぼくは特別ゲストとして出演し、谷川俊太郎さん、山崎佳代子さんの詩を朗読しました。
2月3日(金)、琉球大学へ。「旅を書くことを考える」と題した講演をおこないました。読書と旅と翻訳と外国語体験の類似性について? 主に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』『斜線の旅』からの抜粋を交えながら、最後はニューメキシコスライドショー。お招きいただいた山里先生、すっかりお世話になった前村さん、ありがとうございました。
終了後、琉球新報の与那嶺記者(昨日のよなみねさんとは無関係)にインタビューを受けました。それにしても完全にアメリカ型の琉球大学のキャンパスのでかさにびっくり! 山里さんとぼくの共通の母校であるハワイ大学を思い出しました。
講演には高校時代の友人の息子、二木良平くん(琉大医学部1年)や琉球弧の詩人・高良勉さんが来てくれて(もちろんわが友人・喜納育江さんも)、楽しいひとときでした。またいつでも何度でも来たい、行きたい、沖縄でした。