Wednesday, 25 January 2012

『ロスト・シティ・レディオ』

ペルー系の若きアメリカ作家ダニエル・アラルコンの話題作『ロスト・シティ・レディオ』(藤井光訳、新潮社)。まもなく発売です。ぼくは表4に推薦文を書いています。

どこと名指されない中南米の国を舞台にした本格的政治小説。名前の喪失と、失われた人々への呼びかけ。ぜひ読んでみてください。