バルセロナの二人のアーティストによる奇想天外なプロジェクトがFauna Secreta。その内容をここで明かす訳にはいきません。
1991年にぼくの訳で出版され一大センセーションを巻き起こした快著=怪著が、装いも新たに「ちくま学芸文庫」から発売されます。不思議な豆本のような雰囲気になりました。監修者・荒俣宏さんの文章を含め、オリジナルはそのまま収録されていますが、それに加えて茂木健一郎さんが「文庫版解説」を寄せてくださいました。「甘美な後悔の中にこそ」と題された、すばらしいエッセーです。
ぜひ書店でごらんください!
ジョアン・フォンクベルタ+ペレ・フォルミゲーラ『秘密の動物誌』(ちくま学芸文庫、1500円)