賢治さんの生誕130年を記念した「文藝」の別冊が発売されました。もともと2013年に出たものに、エッセイストの笠間直穂子さんらの新原稿5本を加えた「増補版」です。2013年の元の版に際して古川日出男さんとぼくが行った対談も、そのまま残っています。12年ぶりに読み直して、ああ、あのころはこういうことを考えていたのか、と忘れていたことをいろいろ思い出しました。われわれの対談はいうまでもなく朗読劇「銀河鉄道の夜」をめぐるものですが、同時に、当時の空気もたしかに記録されているというか。興味があったらぜひ読んでみてください。