28日(土)、台中の東海大学。29日(日)、台北の交流協会。『ろうそくの炎がささやく言葉』朗読会をぶじ終えることができました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。十分な時間ではありませんでしたが、いろいろな意見を交わすこともできて、たいへん充実したひとときでした。
全体をアレンジしていただいた東海大学の黄淑燕さん、笹沼俊暁さん、交流協会の長谷川理恵さん、ほんとうにありがとうございました。また台湾でもっとも重要な原住民作家のひとりであるワリス・ノカンさんの参加を得たことは、われわれにとって大きな意味のあることでした。
終えて、終わりではありません。声の糸はさまざまなかたちで多方向につながっていきます。この続きは、また必ず。いつかはワリスさんの山の村を訪ねてゆきたいと思っています。また、この春の台中行きのそもそものきっかけだった、大川景子さんによるリービ英雄さんのドキュメンタリー制作も、そろそろ佳境を迎えています。お楽しみに。