Monday, 29 October 2007

もう口にしないせりふ

さっき、たまたまテレビをつけたら、環境運動家・文化人類学者の辻信一さんが、最近、みんな挨拶というと「お忙しいところすみません」と「お疲れさま」ばかり言ってるから、これは使わないようにしている、といっていた。

なるほど! そんな言葉が蔓延しているから、どんどん「忙しく」なったり「疲れ」たりして、それがあたりまえの社会になっていくのか。

「心を亡くさず」「皮を病ませず」、たんたんと毎日を過ごすために、もう使いたくない二言だ。