12月2日に開催する新領域創造開設記念シンポジウムの全容が明らかになった。
まず、シンポジウム自体は、午前の「安全学系」と午後の(われわれの)「ディジタルコンテンツ系」に分かれる。
DC系は宮下芳明をディレクターとし、以下の人々の参加を得る。
13:30開演。最初の30分は、メディアアーティストの岩井俊雄氏によるライブ。今年欧米で発売した新楽器TENORI-ONによるコンサート。
ついで「ディジタルコンテンツの未来」と題したパネルディスカッション(2時間)。参加パネリストは以下の通り。司会は宮下芳明。
・岩井俊雄(メディアーティスト 「エレクトロプランクトン」「TENORI-ON」)
・佐々木渉(クリプトン・フューチャー・メディア 「初音ミク」)
・武田双雲 (書道家 テレビ朝日「けものみち」「タイヨウのうた」題字など)
・平野友康 (デジタルステージ代表 「motion dive」「BiND」)
・水口哲也(ゲームクリエイター 「Rez」「ルミネス」)
終了予定時刻は16時ごろ。どうです! そうそうたるメンバーでしょ? 果たしてどんな議論が出てくるかはわからないが、みんなの脳が思い切り撹拌される経験になることは、まちがいない。
それで今日、会場となる明治大学アカデミーホール(お茶の水駅から徒歩3分)の下見に行ってきた。ここには初めて入った(2階の会議室はカリフォルニアの詩人アルフレッド・アルテアーガが来日したとき使ったことがある)。すごい会場だ。1200名が入れる。舞台が深い。音響がいい。設備も申し分ない。
なんだかんだで楽しみになってきた。ぜひ12月2日の午後は、ここアカデミーホールでの知的音楽的律動的電脳的シンポジウムに立ち会ってください。