3月11日、レイニーデイで朗読劇『銀河鉄道の夜』を上演しました。誰の何の役に立つわけでもありませんが、ぼくらとしては精一杯の鎮魂の場でした。
カリスマ・フラ語教師、清岡智比古さんの報告。
http://tomo-524.blogspot.jp/2013/03/blog-post_12.html
2011年12月24日にSaravah東京で初演して以来、毎回変更を加え少しずつ育ててきたこの劇ですけれど、この3月11日ヴァージョンをもって、いちおうの完成形に達したと思います。古川日出男の全霊がこめられています。
一緒に演じている仲間としても息を飲んだのは、このヴァージョンのために新たに作られたキャラクター「らっこの上着」。無生物の主体を、柴田元幸さんが演じます。非常に森閑とした気分になりました。
見にきてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
さて、店長の林下さんがレイニーデイを離れるため、この思い出深い場所での上演はこれが最後になりそう。林下さん、この2年間は忘れられません。ありがとう、そして次のステップでもがんばってくださいね。