北海道弁の代表といえば、なんといっても「なまら」でしょう。大変、とっても、すごく、超、とおなじく、意味を強めるための形容詞です。
釧路のそばの海岸で子鹿たちを多数目撃したとき、うちの学生で北海道出身のエミーニャが「なまらめんこい!」といって、岐阜出身のエリーニャもそれを真似していました(ぼくのゼミは公用語がブラジル・ポルトガル語なので、しゃべれない人もニックネームはブラジル風になります)。
で、そんな「なまら」の使い方はすっかり身についたものの、その後、地元の女の子が「お茶目、なまら!」といっていたのはさすがに新鮮でした。
要するに「なまら」は、先につけても、後につけてもいいわけか。これからしばらく「なまら」をなまら連発しそうですが、お許しください!