11月中旬、以下のような催しがあるそうです。アフリカの現在を知るにはうってつけかも。ぼくもできるだけ行ってみたいと思っています。
POP AFRICA アフリカの今にノル?!
普段着のディープなアフリカ:その美学・音楽・力学・知恵の深みにハマる2日間
開催日:11月15日(土)、11月16日(日)9:30-18:00(開場9:00)
場所: 国士舘大学世田谷キャンパス梅ヶ丘校舎34号館3階
参加費:各日のみ有効 1500円、2日間通し 2000円
主催: ポップアフリカ実行委員会
ホームページ:http://popafrica.homiez.net
問い合わせ先: popafrica@yahoo.co.jp
第一日 アフリカと日本のポップな関係
[開会挨拶] 実行委員長 岡崎彰(一橋大)「この企画の主旨について」
9時30分~9時45分 会場B303教室
� 日本のアフリカ的世界
[個人研究発表]
9時45分〜11時25分 会場B303教室
菅野 淑(名古屋大)「在日セネガル人による舞踊音楽活動」
川田薫(エイズ予防財団)「六本木のアフリカ出身者のストリートの仕事」
高村美也子(名古屋大)「名古屋でサバイバルするアフリカ人」
松本尚之(東洋大)「歌舞伎町でヤムイモの収穫を祝う:在日アフリカ人の同郷団体と祭り」
司会 和崎春日(名古屋大)
� 越境するアフリカ的美学
[個人研究発表]
11時35分~12時50分 会場B303教室
岩崎明子(一橋大)「移動し魅惑するシェタニ:マコンデ、ティンガティンガとアフリカン・ポップアートの魔術」
海野るみ(お茶の水女子大)「アンビリーバーボーな美の創造:誰がコイサンのお尻を美しいと言ったのか?」
太田雅子(京都大)「セネガル写真小史:『芸術』写真のなりたちを中心に」
昼食 [12時50分~13時50分] /会場移動[B303→B301]
[パネルディスカッション](�「越境するアフリカ的美学」の続き)
13時50分~15時20分 会場B301教室
テーマ「『アフリカ・リミックス』再訪:ポップアートと(しての)アフリカ的モダニティという謎々」
川口幸也(民博)、吉田憲司(民博)、佐々木重洋(名古屋大)
司会 岡崎彰(一橋大)
� 日本のアフリカ系音楽
[個人研究発表]
15時30分~16時20分 会場B301教室
鈴木慎一郎(信州大)「レゲエmeets核の記憶@焼津港」
松平勇二(名古屋大)「日本人を魅了するンビラの魔力:ロワンビラの目指す音楽」
[日本のアフリカ系ミュージシャンによるトーク+パナフリック・コンサート]
16時30分~18時30分 会場B301教室
武田ヒロユキ(西アフリカ・ジェンベ)
ハヤシエリカ(南部アフリカ・ンビラ)
アニャンゴ・向山恵理子(東アフリカ・ニャティティ)
司会 鈴木裕之(国士舘大)
懇親会:19時00分~21時30分(DJ:African Deep Pop Crew+Live Performance)
第二日 アフリカのポップカルチャー
� 売る/ごまかす—起業家としてのアーティスト—
9時30分~11時10分 会場B301教室
[個人研究発表]
井上真悠子(京都大)「東アフリカにおける『みやげ物絵画』の展開:“出張”する画家と画家を呼ぶ客引き」
中村香子(京都大)「サンブルのビーズ装飾:観光化・グローバル化の文脈」
小川さやか(京都大)「現代版『ウサギのかしこい商売』:タンザニア都市零細商人たちの騙しの技法とユーモア」
川瀬慈(日本学術振興会)「エチオピア音楽芸能の都市的展開:女性アズマリ、ドゥドゥイエによるポルノグラフィック・パフォーマンスを事例に」
司会 近藤英俊(関西外国語大)
� 集う/ふるまう—ニューメディアと自己表現—
11時20分~12時35分 会場B301教室
[個人研究発表]
清水貴夫(名古屋大)「ワガドゥグのクールなラスタ:手工芸品に込められる『アフリカ』」
矢野原佑史(京都大)「〈リアル〉を演じるエンターテイナー:カメルーン首都ヤウンデにおいてヒップホップを実践するアングロフォン」
大門碧(京都大)「口パクする若者たち:ウガンダの首都カンパラの『カリオキ・ショー』」
司会 松田素二(京都大)
昼食[12時35分~14時00分]
� まねる/混ぜる—ブリコラージュとしてのアート—
14時00分~15時40分 会場B301教室
[個人研究発表]
中村博一(文教大)「ハウサ音楽の現在:ホームビデオとヒット曲」
金子穂積 (音楽ジャーナリスト)「アフリカのヒップホップ」
阿毛香絵(慶応大)「ダカールにおける若者文化とイスラーム神秘主義:都市における文化・宗教とアイデンティティー」
品川大輔(名古屋大)「シェン(BantuG40E)の文法的混質性に関する記述言語的スケッチ」
司会 小田亮(成城大)
� 魅せる/妬む—商品、誘惑、フェティッシュ—
15時50分~17時05分 会場B301教室
[個人研究発表]
慶田勝彦(熊本大)「ポップアート化する祖霊:ケニア海岸地方の祖霊木彫Vigangoの盗難をめぐって」
石井美保(一橋大)「ヒンドゥー神としてのマーメイド:ガーナにおけるマーミ・ワタの図像と信仰をめぐる謎」
須田征志(名古屋大)「呪物としてのヒョウタン」
司会 佐々木重洋(名古屋大)
� ポップアフリカのディープな残響
17時15分~18時 会場B301教室
[総合ディスカッション]
会場全体+発表者+司会者+特別コメンテーター(ウスビ・サコ・長島信弘・阿部年晴(予定))
司会 近藤英俊(関西外国語大)
[閉会挨拶] 総合司会 鈴木裕之(国士舘大)
映画・写真セッション
11月15日・16日随時 会場B304教室(休憩室兼用)
川瀬慈(日本学術振興会)"Osho Martial Arts Club in Gondar", "Dancing Addis
Ababa", その他
古川優貴(一橋大)"rhythm:YouTube、手話、ケニアの聾学校"
岡崎彰(一橋大)「アフリカ系特選ようつべ映像集」
詳しくは会場にある「Pop Africa AV Program」のチラシをご参照ください。
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