Wednesday, 8 October 2008

そこに山がないから

運動は嫌いじゃないし、遊びごとはいくらでもやりたいんだが、時間がない。運動不足になる。

それで実践しているのが、地形の読み替え。というと大げさだけど、要するに「エレベーター」や「エスカレーター」を、はじめから無いものとして扱う。建築物を、山と見なす。

それで5階にある研究室でも、9階にある自宅でも、階段で。バックパックには常時10冊は本が入っているので、そこそこ重みが出る。コンピュータもつねに持っているから、7、8キロはあるだろう。少しは鍛錬になる。

それでも、やらないよりはまし、という程度か。足だけじゃなくて、壁があればとりあえず登る、という段階に行けるなら。

夏場は汗をかくのを厭って、怠惰になりがちだった。これからは、体を動かしてちょうどいい。研究室が11階にないこと(11階は建築学科)、秋葉原のサテライトキャンパス(6階)が階段では上がれないことが、悔やまれる。