Tuesday, 28 October 2008

暑すぎる秋

まだ半袖、昨日も。いくらなんでも暑すぎる。秋はどこに行った?

いろいろな行事は順調。24日(金)のDC系主催トヨダヒトシ・スライドショーは、大きな階段教室がゆったりと埋まる数のお客さんを迎え、ぶじ終了。トヨダくんの世界を初めて体験した人たちの感動の声を、いくつも聞いた。

暗闇の中、移りゆくイメージを見ているうち、いつしか彼の生活のそばに自分もまたずっと幽霊のようにたたずみ、すべてを経験してきたかのような、不思議な気持ちになる。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。伊藤くんをはじめとする実行委員会のみなさん、ごくろうさま。和泉の写真部のみなさんも。

27日(月)の水田拓郎さんのレクチャーとライヴも、ぼくはまったく知らない電子音楽の世界だけど、たっぷり楽しめた。紹介されるミュージシャンたちは「おおっ!」と思う人たちばかりだし、水田さんが関わっているアムステルダムのSTEIMの活動も興味深い。

アムスがおもしろいということはいまさらいうまでもないんだろうけど(ぼくらの学生時代からいわれていた、いや、スピノザの時代からいわれていたか)ぼくはいったことがない。いずれは、そんな機会も(でもオランダ系の土地で行きたいのはカリブ海のABC諸島)。

余談だが、水田さんはお名前をアルファベットではTakuro Mizuta Lippitと記している。映画研究のAkira Mizuta Lippitと関係があるんだろうか(ご兄弟?)。これは聞きそびれた。

この秋はフランスのいい作家たちの来日が相次いでいるのだが、講演会は、どれにも行っていない。ちょっと自分の仕事が多すぎて。そうこうしているうちに、中国行きも目前になった。