Saturday, 21 December 2013

B&Bで

『ストレンジオグラフィ』刊行記念イベントとしての石田瑞穂さんとの対談、盛況のうちに終わりました。お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

この本のみならず、詩集『時制論』と瑞穂さんの詩集『まどろみの島』についても、かなり深い話ができたと思います。詩がもたらすもの、詩がめざすもの、詩がかなえる約束、詩が挫折するとき。まだまだいくらでも話せるはず。

イベントの最後に、瑞穂さんがこの朝書いたという、ぼくに捧げられた(!)詩を読んでくれました。感激。しかもそれが、ロシアへの旅の詩。うれしいなあ。「ホボーシュ」という音、「鳴かないウグイス」、見たことのない風景。いろいろな光がいちどにさしてくる体験でした。

来年は瑞穂さんともいろいろ一緒にできそうです。