七夕の今日は、朝10時から正午まで、柴田元幸さんとの対談でした。場所は東京駅そばのKITTE(そう、中央郵便局です)内にあるマルノウチリーディングスタイル。JPIC主催の「声と文学」イベント、第1回です。
主として翻訳と朗読をめぐって展開した話ですが、呼び物は柴田さんによる翻訳教室! おそらくボルヘス作のごくごく短い英語の幽霊話をその場でみなさんに訳してもらい、議論。
まちがいなく最年少の小学校6年の女の子の訳文があまりにあまりに見事で、万雷の拍手を浴びていました。
このシリーズ、これから柴田さんホストの仙台、金沢、ぼくがホストの高松、那覇と、今年度中に順次開催されます。
声と文学、声は文学。参加者のみなさんと、そのつどいろいろなことを考えていければ、と思います。ぜひご参加くださいね。