7月25日は4年前に亡くなった同い年の友人の命日。ふだんひとりで呑むことはないけれど、きょうばかりはギネスを一杯。思い出、あれこれ。
思えば彼は東日本大震災も福島第一の状況も知らないまま。時空をわざと混乱させて、そんなことを話してあげたい気分になりました。
そして震災後の2年あまりでぼくがもっとも力を注いできた活動、古川日出男たちとの朗読劇『銀河鉄道の夜』を、初めからかなわないことではあるけれど、いちど見てほしかった。仕方ない、仕方ない、人の世は。再会は遠からず、この世の外で。
それにつけても、汚染水を排出しつづける電力会社の無責任と政府の無策をどうにかしたい。そうじゃないか?