「新潮」10月号に、萩原朔太郎賞の結果と選評が掲載されています。受賞したのは福間健二さんの大作『青い家』(思潮社)。装幀は、ディジタルコンテンツ系博士後期課程在学中の清岡秀哉です。
ぼくの『Agend'Ars』(左右社)は、高見順賞、鮎川信夫賞、中原中也賞につづいて最終選考に残っていましたが、落選。ま、それも仕方なし。選者のみなさんのコメントに励まされました。
思えば詩の賞というものが存在するだけでも、すごい。そして詩はやっぱりおもしろい。これからも、人が読もうが読むまいが、書き続けるつもりです。