そういえば21日は、聖アグネスの日。スコットランドなんかの古い伝承では、この日の真夜中(つまり20日の夜)、娘たちのグループがひそかに野原にゆき、麦か何かの粒を投げて、みんなで呪文を唱える。すると、未来の夫の姿が見えるのだとか。
おもしろいことに、たまたま今日見た『子猫をお願い』にも、そんなシーンがあった。仲良しの女の子、5人組。満月の夜にアパートの屋上に大きな鏡をもって上がり、それを置いて、ひとりが包丁を口にくわえ、みんなでお祈りをしてから鏡をのぞきこむ。すると未来の夫の姿が見えるというのだが...見えず、ざんねん。
これが韓国の風習なのか、それとも監督の創作なのか、ちょっと知りたいところ。