Tuesday, 12 January 2010

熱かった

冬が寒いなんて誰がいった? 土曜日、ネイキド・ロフトでの『世界中のアフリカ』イベントは、立錐の余地のない大入り。異様な興奮に包まれた一晩となりました。詳細は最前列にいた清岡智比古さんのレポートをどうぞ。

http://tomo-524.blogspot.com/2010/01/2010.html

ゾマホン、すごい。あの炎はすごい。ゾマホンさんに本音のアフリカ論、世界論を、ぜひ書いてほしいと思います。

そして日曜日。われわれの猿楽町での企画は好天にめぐまれ、まずは佐野陽一さんによるピンホールカメラ・ワークショップが参加者に光の体験を。ついで日没後は、大竹昭子さんとぼくの東京写真をめぐる対話。

大竹さんのさすがの舵取りで、東京をめぐるみんなの想像力が鍛えられたひとときでした。

大竹さんは、批評、エッセー、紀行、フィクション、インタビューなど、どれをとっても一流の、ほんものの文筆家です。物書きを志す女子は(男子も)、彼女の本をすべてそろえて、顔を洗って正座して読むべきです。蒙をひらかれること確実。

大竹さん、今年は長編小説の刊行や、秋にはご自身の写真展も予定されているとか。彼女自身が主宰するトーク・イベントのシリーズ「カタリココ」は特に注目。

というわけであっというまの週末でした!