Thursday, 28 January 2010

「5本の棚で4つの文芸書フェア」

先日お伝えした青山ブックセンター本店での文芸書フェア、詳しい紹介が同店のホームページに掲載されました。

http://www.aoyamabc.co.jp/12/12_201001/541_2_3_4.html

こんなかたちで、本と本がつながってゆく「本の島」が実現されたとは。すばらしい風景。

でもほんとうは、本の島はいつも、誰にとっても、すでに存在しているのでしょう。本があちこちに浮かぶこの多島海の、それぞれの地点から、みんながそれぞれに独自の風景を眺めている。本について語ることは、その見え方の報告みたいなもの。そしてその風景は、誰にとっても自分だけの、そのときだけの、とりかえようのない風景。

思想とデザイン(意図=意匠)のある本屋さんは、ほんとにうれしい、ありがたい場所です。みんな、ぜひ行きましょう。文芸書担当の寺島さん、ありがとうございました!