「フィガロ・ジャポン」12月20日号は、恒例の読書特集。去年はぼくも書いたけれど、今年はなし。
それでも202冊のうちに、ぼくの本が2冊、登場しています。
『本は読めないものだから心配するな』(左右社、2009)を選んでくださったのは大竹昭子さん。文章道の先達のコメントは、何よりうれしいものです。
そして『ホノルル、ブラジル』(インスクリプト、2006)を選んでくださったのはスタイリストの岡尾美代子さん。旅好きらしい彼女が「どこか遠くに行くときに、何度も読んだこの本を持っていくことが多い」とのひとことに、報われた思いです。
おふたりに心からの感謝(と、感謝されても困るとは思いますが!)。
新著『斜線の旅』(インスクリプト)は、すでにゲラを見終えて手を離れました。間村俊一さんの装幀が上がり次第、印刷・製本に入るはずです。ご期待ください!