いよいよ12月になって、WALKING展は目前。みんな準備に追われている。設営を手伝ってくれる、片山くんを中心にした建築学科の学生グループHillは、すごいパワーで猛然と作業中。もらってきたツーバイフォーを電動のこぎりで切って、椅子と本棚がいっしょになったブースを作っている。明日の搬入をめざしているので、できあがりが本当に楽しみ。みんな、ごくろうさま。
そして! ついに! 佐々木愛さんから作品の画像が届いた。ぼくが書いた7編の16行詩をモチーフに、彼女のやさしくて力強い絵が鳥を、森を、描き出してゆく。いずれもかなりの大きさ。土曜日には実物がやってきて、それをぼくらは壁に掛けるだろう。掛け方も、もちろん、いろいろ工夫する。みなさん、絶対に見に来てください。
ぼくは他に組写真をいくつか出品する。
「国際芸術センター青森の森を歩く」(2Lサイズのプリント36枚)
「青森、3つの歩行」(2Lサイズのプリント24枚=予定)
「大連」(ワイド六つ切りのプリント9枚)
これ以外に、「ロバート・ルイス・スティーヴンソンの墓をめざして登って行く」も展示しようかと思ったのだが、あまりに多くなりすぎてもいけないので。きょうは「国際芸術センター」のパネルを作った。
展示する本から18冊を選んで解説を加えた小冊子「BOOKS WALKING 歩いてゆく本たち」もなかなかの出来映え。清岡秀哉さんのデザインが、すっきりまとめてくれた。
来週以後、展示を見にきてくれるみなさん、火曜日と金曜日ならぼくは生田にいますので、ぜひあらかじめ連絡してください。よろしくお願いします!