Friday, 10 August 2007

ブレーズ・サンドラールのために

きょう恵比寿の日仏文化会館に行って、秋のブレーズ・サンドラール生誕120周年記念イベントの打ち合わせをしてきた。サンドラールはスイス出身の片腕の世界放浪者、詩人、小説家、このうえない友人。その彼の1924年のブラジル滞在を中心として、モダニストの感受性がどんな風に北と南をむすびつけたかを探ろうとするもの。

いま決まっているかぎりの詳細は以下のとおり(作曲家・ピアニスト、高橋悠治さんのサイトを参照http://www.suigyu.com/yuji/ja-concert.html)。みんなぜひ10月27日はカレンダーにマルをつけておいてほしい。歴史的な夕方を約束する!



ブレーズ・サンドラール生誕120周年記念シンポジウム
スイス=ブラジル 1924 ブレーズ・サンドラール、詩と友情
10月27日(土)16.00ー18.00 恵比寿日仏会館ホール 無料

サンドラールの生涯 正田靖子(フランス語系スイス文学)
世界の創造者サンドラール 山口昌男(文化人類学)
サンドラールの詩(フランス語および日本語訳)朗読 管啓次郎(比較詩学)
サンドラールのブラジル(映像構成) 今福龍太(文化人類学)
ミヨー、サティー、ヴィラ=ロボスのピアノ曲演奏 高橋悠治

連絡先:駐日スイス大使館 03-5449-8400