Saturday 16 June 2007

「東京の夏」音楽祭

今年も「東京の夏」の季節。毎年かならずいくつか、すばらしい経験を準備してくれる音楽祭だ。今年も東京にいながらにしてシチリア、アイスランド、ザンジバル、キューバ、小笠原などの音楽をたっぷり堪能できるが、7月は期末試験の季節、さらにいくつかの仕事が重なるため、いくつかは断念しなくてはならないのが辛い。

でも絶対に欠かせないのは、ハイチ、ヴォドゥ教の儀礼音楽。以前にブラジルのカンドンブレ(やはり西アフリカ系の民俗信仰)の舞踊をみたおなじ舞台(草月ホール)で。これはほんとに楽しみだ。

4800円のチケットは、ひどく安いと思う。だってハイチに行くことを考えるなら! まちがいなく空前絶後の機会(だれかが東京でヴォドゥの祭祀場をはじめないかぎりは)。<アフリカ>に関わるものにちょっとでも興味のある人には、心からお勧めします。ヒップホップやレゲエの好きなみんなも、ぜひこの際、見てくれ。