文芸雑誌「新潮」の11月号は、まるで佐々木愛作品展みたいな趣です。
目次を開くと、ページ下の部分に、あの独特な森、植物たち。それから全体の扉に、山への道。それだけかと思ったら、いろんな作家たちの作品ごとの扉にも、樹木、鳥、雪の結晶といったおなじみのイメージが続々と出てきます。
これはうれしい。去年の12月、明治大学生田キャンパスのギャラリー・ゼロで開催した「WALKING」展での彼女との協同作業が、なつかしく思い出されます。そしてそれだけではなく! 今年のぼくらの展示「樹木」にも、愛さんが参加してくださることが確定しました。いまから、わくわく。
いまはオーストラリアに滞在して制作に励んでいる彼女。冬にはまた元気な笑顔を見せてくれることでしょう。
まずは「樹木」展をお楽しみに!