2010年10月13日水曜日

今夜のABC

今夜は青山ブックセンター本店での『昭和から平成』刊行記念イベント。編集者の故・須山さんが介することがなければまず出会わなかったような4人の著者による、リラックスした楽しいお話が聞けた。

自分の歴史に徹すること、が共通の了解。その上でふりかえったまだ遠くない過去の現代史をめぐる議論。進行役をこなしつつ自分のことを語ってゆく中島さんの話のうまさに脱帽。雨宮さんも、さすがに場数が豊富なだけあって、聴衆をひきつける。能町さんは、おそらく人前で話す機会はあまりないと思われるが、堂々としてユーモアがあってよかった。「茨城」という近いようでいてぼくにはあまりに遠い土地の話を、まるで外国の別の世紀の話のように聞き、驚いた。

わが同僚・清岡さんはどうにでも対応できるマスター。ひとりぽつんと昭和を背負い、哀愁と元気と笑いを同時に表現していた。

ぼくは明治の卒業生のユーキ、その同僚のタツヤ(このふたりは現役の神奈川県の中学教師)とともに、4人の話を堪能。意外なことに、ぼくには中島さん、雨宮さんの世代の人とはあまりつきあいがない。つきあいが多いのはせいぜい7、8歳上か下(1950年〜1966年生まれくらいまで)の、まあ同年代といっていい人か、教師=学生として知り合った、いま30歳以下くらいの人たち。つまりその間の15歳幅くらいの年齢グループの人が、ほとんどすっぽり抜けている。

意味がないといえばないが、そんなところにも社会構造から自分の個人的履歴までが反映されてしまうものだ。

ともあれ、楽しい夕べでした。そうそう、きょうは池上本門寺の御会式! いちどは行ってみたいと思いつつ、今年もまた逃してしまった。来年はカレンダーにマルをつけておこう。コロンブス記念日=御会式と。

清岡さん、来年は一緒に行きましょう!