最後の仕上げにちょっぴり遅れが生じた『Agend'Ars』ですが、アマゾンにも「在庫あり」が出て、たぶん明日あたりから主要書店に並ぶと思います。
いかにも詩集っぽいとっつきにくさが(たぶん)ない、気楽に持ち運びながら読める本です。ぜひ買って、読んでください。
またぼくの20代のころの作品を載せた私家版小詩集『熱帯詩+リスボン』をご希望の方は、はがきかなんかで直接申し込んでください。「214−8571明治大学理工学部 管啓次郎」まで(大学の個別郵便番号ですから、所在地を書く必要はない、はずです。それなのに未配で返送されたりすることがあるのは、郵便制度の根本的な欠陥を表すだけですから、必ず抗議しましょうね)。
この小詩集は1部200円です。代金は、そのうちどこかで会ったときに払っていただければ結構です。5部1000円を1口として、まとめて買うのもいいですね!(だれにとって?)送料はこちらで負担します。
ところで『Agend'Ars』を見本段階で読んでくれた、札幌の書肆吉成の吉成くんが、早速、鋭く核心をついた評を書いてくれました。
http://diary.camenosima.com/
この詩集の27/64篇が、吉成くんが編集発行する『アフンルパル通信』に発表されたもの。吉成くん、ありがとう! 札幌、最高。また12月には遊びに行く(つもりだ)よ。
また、小詩集の裏面を飾る長い詩「リスボン」は、やはり札幌在住の對馬千恵、小山玲子のおふたりが作った『borderlands+.br』に2006年に発表されたものでした。千恵ちゃん、玲子さん、ありがとうございました! また会いましょうね、札幌で、ベルンで。
それでは今年もカウントダウン、早くも。溜まりに溜まった仕事をバリバリやりながら、秋の夜長を楽しくすごしましょう(できれば)! よろしくお願いします。